慧眼日記

慧眼のラジャ。リアルな日常。

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本籍に「日本」と書く若い女性

ご存知の方もいると思うが、僕はキャバクラでボーイをしている。この仕事に情熱をもっているわけではないが、それなりマジメに粛々と働いているつもりだ。

キャバクラにとって、キャバクラ嬢と呼ばれる女性達は大切な商品。パチンコ屋のパチンコ・スロット台しかり、マックのハンバーガーしかり、競艇のボートレーサーなどと同じ。
彼女達がいないと商売が出来ない。

なので、彼女達を大切に扱う。

お世辞なんかは当たり前。ブスで性格の悪さが滲み出ているようなクソババアにも

「今日もキレイだね。」

と、歯が浮くようなお世辞をキメル。
誰が聞いてもお世辞中のお世辞だが、それでもクソババアは喜ぶものだ。

そんなキャバクラでは、女性の入れ替わりが多い。応募が週に2~3件ほどある。お店としては、「新人」が欲しい。
ある程度、ブスでもかまわない。既存のクソババア共を追い出す事が出来るからだ。

どこのお店にも、長期間に渡り居座る「お局様」がいる。お局はそれなり仕事はするが、それなりでしかない。むしろ、出る杭をすぐに打ってくるので邪魔でしかない。

だからこそ、新人を定着させお局様を追い出したい。

その思いを胸に、僕は新人の面接をし定着させる為に日々血の滲むような努力をしている。

しかし、やはりフレッシュな新人の獲得は本当に難しい。僕は、たまに思う事がある。

「同じ人間だろうか?」と。

考え方も価値観も何もかもが常識外れの「新人達」。そう思うのは必然だろう。
20そこいらの小娘と30を越えたオッサンとの溝は以外と深い。仕事への価値観もそうだが、日常会話においても、キッチリ噛み合わない。

こんな事がある。

面接の際、エントリーシートなる個人情報満載の書類を書いてもらう事になっている。
まず、たいていの子が「本籍」という項目に

「日本」あるいは「愛知県」とのみ書く。

最初は、本籍を知られたくないから誤魔化しているのかと思ったが、そうでもないらしい。本当に理解していない。

まあ、これに関しては仕方がない。無知をバカにする権利なんて僕にはないからだ。僕にもまだまだ知らない事なんてたくさんある。

まぁいい。

そして、面接は進み
「どうしてキャバクラで働こうと思ったのか?」

という核心に迫る質問をする。
僕は、この質問は必ずする。この答えによって、彼女の人となりがだいたい分かる。

もちろん、答えは「カネがほしい」の一択なのは分かっている。むしろ、そう答えてほしいと思う。
そう答える女性は、目的も明確でお店側との利害も一致しているからだ。

しかし、現実は違う。
特に20そこいらの本籍に「日本」とか書いてくる人々は。

「人と話すのが好き」

「自分を成長させたい」

「伝説のキャバ嬢になりたい」

こういうエキセントリックな返しをしてくる。
その答えに関して、本心でそう思っているのならこの仕事は天職だろう。
しかし、実際はそんな事を、目をキラキラさせて言ってくる女の子ほど音信不通になり消えてしまう。

そして、近隣のお店でさらに高時給で働いていたりする。

なんなんだよ。いったい。

こちとらアンタらの為に、ドレスを買ってあげたり、写真撮影のスタジオを予約したり、出勤枠を確保したり、飯を奢ったりと、やってきたのに。

まあ、相手からするとお店が勝手にやった事だと言って「おつかれ」パターンだったんだろう。

いや、おつかれパターンじゃ済まないから。

と、言っても何かしら復讐みたいな事はできない。悔しいが、涙ながらにハンカチを食いしばる事しかできないのが現実。

はあ、マジで何を考えているのか・・・。

という、どこにもぶつける事が出来ないストレスを記事にして放出している。

さあ、今から仕事だ。

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つづく。

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