慧眼日記

慧眼のラジャ。リアルな日常。

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子供をユーチューバーにするのはどうかと。

先日、徹マンをしていた時の話。

メンツは僕と店長と友人Aという3人麻雀。もちろん、きっちり握っていた。

いかに真剣といえども、場はくだらない話題で盛り上がりつつ麻雀を楽しむのが僕らの流儀。女子がオシャレな喫茶店でおいしいケーキを食べながら色恋トークを繰り広げるのとまったく同じだ。

「生活が苦しい」

そう、口を開く友人A。彼は家を購入していて、子供が3人いる。一聞すると一般的な幸せを手に入れた男って感じだ。

しかし、そんな男が弱音を吐いている。

A家の収入は、彼の稼ぎしかない。それが35万円。そこから家のローンやら食費やらなんやらかんやらで、毎月赤字だという。
もちろん、貯金なんかとうの昔に食い潰している。

なら赤字なのに、なぜ生活できているのか?

答えはクレジットカード大回転と銀行からの借金だ。それでなんとか生活を回しているというハードな状況。
そして、なにより彼には自身の家族に内緒にしている借金がある。

それは、ギャンブルで作った。

競馬、パチンコ、闇カジノ。このギャンブルに彼がのめり込んだのは5年前。その翌年には、ケツの毛まで抜かれていた。

約200万円。

それを月々最低額を入金し、すぐに引き出すという荒業でごまかしている。

そんな状況に立たされている友人Aの悲痛なる愚痴を聞きながら、麻雀は進行していく。

麻雀を打ち初めて6時間くらい経った南2局だったか。
僕の中で彼が現状から脱出できる方法をアドバイスした。

「子供達に働いてもらえば?子役とかやらせたり、YouTubeとかに出したりさ!」

僕の中では名案だった。
なぜなら、現状で働かない嫁がいる限り収入が劇的に増える事はない。しかし、それは出来ないらしい。

・・・その背景は謎だ。というか、嫁が働けば全て解決するんじゃないかと思う。
まあ、この事を言ったところでAも十分理解しているだろうからあえて言わなかった。

僕のこの提案に友人Aは「不可」の烙印を押す。

「そんなんできるわけないじゃんw」

そう言い放つと、店長がダマテンからのツモで跳マンを決めた。

場はどよめく。

そして、オーラス。

先ほどの話に戻り、友人Aの子供をユーチューバーにするよう勧めた。

「ーなら、お前はできるのか?」

そう辛辣に返してくる。

いや、出来ないというかやりたくないよね。今はよくても子供達の未来を奪う行為でしかないと思う。親によりネットに顔を晒される子供達は不憫でしかない。

そう答えた。

Aは笑いながら言う。
「じゃあ、それを提案するなw」

いやいや、僕は出来ないけどキミはやるしかないよね?現状、かなり困ってるんだから。

そう、これはAに対する侮辱でしかない。

それか、キミが働いている飲食店で子供達と嫁さんを働かせればいい。家族揃ってさ。

「どんな家族だよw」

すると、店長がダマで「タンのみ」を上がりトップを駆け抜け終了となった。

精算しながら、Aはつぶやく。

「また負けた・・・」

窓からは朝日が差し込み、今日という1日がさわやかに始まろうとしている。

さあ、パチンコにいこうか・・・!

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つづく。

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