慧眼日記

慧眼のラジャ。リアルな日常。

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ラーメンを食べる前に

ラーメンを食べに来た。

ラーメン一杯でお腹が満たされるようになったのはいつからだろう。そんなに遠くない昔は、ラーメン+ギョーザ+チャーハンという三点ボックスもペロリだったのに。

20代前半の頃。飲みの帰りに必ず立ち寄るラーメン屋があった。飲み屋街の中でひっそりと営業していたそのお店。

店内は小汚なく、客はほぼほぼ0。親父がカウンターでタバコを吹かしながらテレビを見ているというノスタルジックな光景。
親父は無愛想で、けっこう通っていたにもかかわらず会話は注文と会計のやりとりぐらい。

「ラーメンセット。」

「へい。」

味はよく覚えていない。たぶんそれなりに旨かったんだろう。じゃないと通わない。しかし記憶にないというのもおかしな話だ。
詳細はともかく、美味しかったくらいの感想はとどめておいてもよさそうだが・・・。

まあ、今思えば店の雰囲気が好きだったんだろう。あのボロい小汚ない店内が。変に気負うことなくゆっくりラーメンを食べれるあの安心感。

しかし、ここまで書いといてなんだがそのお店についての思い出なんてない。ただ、通っていたなあってくらいの事しか覚えていない。

いったいこの記憶はなんなんだろうか。

そんな事を考えていると、注文したラーメンがやってきた。

いただきます。

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つづく。

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